ホテルを安くするコツはいろいろなサイトで比較をすることです。
感覚的には、agodaか公式サイトで予約することが最も安くなる傾向にありますが、普段私が検索する手順を紹介します。
結論は、googleで検索比較することがベストです!
前提として覚えてもらいたいのが、「検索履歴が宿泊価格に影響を与える」という事実です。
例えば、予約する目的のホテルが「ホテルゆがふいんおきなわ」とします。
ホテルゆがふいんおきなわはリゾートホテルのように高級ではないですが、ビジネスホテルよりは観光客向けという感じの中堅ホテルといった印象です。
ここで、いきなりgoogleMAPで「ホテルゆがふいんおきなわ」と検索してagodaやtrivagoにいった場合と、マリオットやリッツカールトン、ハレクラニといった外資系のリゾートホテルを検索してから直接agodaなどでホテルゆがふいんおきなわを検索した場合では金額に差が出ます。
例えば、agodaでハレクラニ沖縄を検索してから、ホテルゆがふいんおきなわを検索すると、9,623円。
対して、後で説明する方法で検索した場合の最安値が8,779円。
その差、884円。
小さい差ですが、ホテルグレートによってはかなり金額が変わったりもするので、直近の検索履歴が提示される価格に影響を与えるということは覚えておいて損はないです。
上画像のようにハレクラニ沖縄を検索してから、その後agodaでホテルゆがふいんおきなわを検索すると下画像の金額。
これに対し、googleから検索した場合の同一日時の価格がこちらです。(検索履歴を比較するために、PCとスマホで環境を変えたため画像のレイアウトが多少異なります)
個人的な感覚としては、agodaで予約することが最安値になりやすいという印象ですが、いきなりagodaを使うのではなく、一旦googleを咬ませる方がおすすめです。
予約したいホテルが決まっているかどうかで検索ツールとして何を使ったほうがいいかが変わります。
- ホテルが決まっている場合:google検索でホテル名を検索
- ホテルが決まっていない場合:googleMAPでホテルを探すエリアから検索
自分で旅行プランを決める場合、宿泊するホテルをどうやって選びますか?
どうしても泊まりたいホテルがあるという場合などのホテルが先に決まっているケースを除くと、旅行のプランから逆算して立地のいいところで探すと思います。
その場合におすすめなのが、googleMAPで検索する方法です。
例えば、沖縄旅行に行く場合で、旅行2日目に美ら海水族館のオープンに間に合うように訪問することを計画するとします。
この場合、1日目の宿泊場所は名護市などの沖縄県北部から選ぶことになりますが、googleMAPを使うと簡単に宿泊の候補を探すことができます。
googleMAPを開き、赤で囲った「ホテル」の部分をクリックします。
すると、画面の表示領域内にあるホテルが表示されて、指定期間の最安値料金も合わせて表示されます。
ここから、大まかな立地・金額の条件で合いそうなところを探すと非常に効率的です。
- googleMAPでホテルを検索
- 宿泊期間を指定すると各代理店別で指定期間での宿泊料が出る
- その中から安い代理店(公式HP)を確認し、条件を整えて比較
こんな感じの流れになります。
今回は、私が沖縄旅行に行く際に度々利用する「ホテルゆがふいんおきなわ」に予約するケースで説明します。
試しに上の方にある中で安価なtrivagoをクリックしてみます。
trivagoでの最安値を見ると、アゴダ(agoda)と記載があります。その部分をクリックすると、
こんな感じで出てきます。実際に「サイトへ移動>」のボタンをクリックしてagodaのサイトへ。
ここでやっと予約できるページまで辿り着きました。
ただし、注意すべきは、
- 朝食が無料でついているか?
- キャンセルがいつまで無料か
の2点です。実際に確認してみると、
上の最安値プランが今回検索で出てきたプランです。
朝食なしで8,889円、朝食をつけると11,190円です。こうなると、最安値ではなくなります。
個人的には、朝食はついていた方がいいなぁと感じるので、朝食付きプランを探しますが、朝食にそこまで魅力を感じないのであればこだわる必要もないかと。
また、キャンセル期間が前日まで無料と記載があるので、条件に合えば確保しておくのもありです。
というのも、代理店経由の予約はタイミングやどういった経路でたどり着くか?で金額が変動します。
今回も、今なら59%OFFと記載があるように、外資系の代理店では頻繁にセールを行なっているため、ちょくちょく確認して見て、セールで安くなっているタイミングで予約を取り直すという選択もありです。
色々な経路というのも、ややこしい仕組みがありまして、例えば、同じagodaでも先ほどのgoogleMAPから直接agodaに飛ぶと下のような金額になります。
朝食やキャンセル規定は同じ条件で金額だけ違います。
- googleMAP→torivago→agoda:8,889円
- googleMAP→agoda:8,779円
この差はtorivagoを経由するために発生したtrivagoへのマージンといったところでしょうか。
この場合、朝食をどうしてもつけたい場合は、agodaの11,052円より安い金額の代理店を探すか、agodaでとりあえず予約するかということになります。
私の場合は、公式HPを確認するに、12,000円だったので、とりあえずagodaで予約してしまうと思います。
予約するホテルが決まっている場合は、googleMAPではなく、直接google検索した方が早いです。
googleでホテル名を検索すると、右側に価格を比較という項目があります。ここを少ししたにスクロールすると、
他〇〇件を表示という項目があるのでここをクリック。
ホテルの代理店比較画面に遷移します。
ここで、詳細な条件を指定して検索することができます。注意すべきは、上の部分は「スポンサー」と記載されている通り、安い順ではなく、広告料を支払っているため上にいるということです。
例えば、朝食無料、キャンセル無料の条件をつけた場合はこのようになりました。
条件指定をして検索すると、朝食付き、キャンセル無料の最安値がyahooトラベルの11,380円ですが、先ほど検索した結果での素泊まりの最安値のagodaで、朝食をつけた価格である11,052円の方が安いんですよね。
これって、agodaに限らずで、googleで条件指定した結果と実際に代理店のページに遷移した結果では異なることがあります。
特に、朝食の有無など条件を指定していない状態で代理店のページに遷移して朝食付きプランを探した場合とgoogleの詳細検索で朝食をつけた場合で異なることが多い印象。
肌感覚では、朝食をつけたい場合でも、条件指定なしで検索してから朝食付きプランを探した方が安くなる気がするので、色々なパターンを試して最安値を探して見てください。
子供がいる場合は、googleMAPで探した後、google検索をした方がいいです。
というのも、googleMAPでは大人の人数しか指定できないためです。
google検索から条件を設定する場合であれば、人数の詳細も設定することができます。
人数マークをクリックすると、小画面が出てきて詳細な人数が指定できます。
ただ、これも注意が必要でして、特にagodaは金額が見た目上変わることがあります。
googleでは13,991円。ここでクリックしてagodaに飛ぶと・・・
あれ、15,356円に増えてる。とりあえずクリックすると・・・
googleの検索結果と同じ13,991円で予約できそう。
という感じで、金額が連動しないことがありますので、とりあえずあれ?って思っても進んでみましょう。
子供がいる場合とそうでない場合で代理店ごとに金額が大きく変わります。
大人2名の場合:agodaで11,052円が最安値
大人2名子供2名の場合:Booking.comの11,907円(agodaは13,991円)
という具合で、大人2名で最安値のagodaが子供を追加しても最安値というわけではありません。
旅行の人数は途中で変わるということはそうそうないと思うので、探す作業を無駄にしないためにも、子供が含まれている場合は、googleの詳細検索で子供を設定してから探す方が効率的です。
公式サイトもgoogleのホテル検索に出てくるのですが、なぜか条件指定次第では出てこないこともあります。
ホテル次第では公式サイト経由の方が安いことも多く、ホテルゆがふいんおきなわも大人2名であればagodaが最安でしたが、大人2名、子供2名の場合は、公式が最安値でした。
Booking.comより900円近く安いです。
- GoogleMAPでホテルを探す
- google検索でホテル名を検索
- 人数を変更(子供がいる場合もここで入力
- 最安値サイトに遷移して予約できる価格を確認
- 公式HPで同様の条件で入力し代理店価格と比較
- 最も安く予約できるサイトで予約
- 定期的(週1〜月1で最安値が更新されていないか確認)
この流れでホテルを探すと普通にじゃらんなどで検索するよりもより安くホテルを予約することができます。
楽天トラベルでスーパーセールを組み合わせたいと考える場合も、キャンセル無料のものをとりあえず抑えてしまえば選択肢が広がるので、とりあえず旅程が決まり次第予約してしまうことをお勧めします!
それではいい旅を!