くじらの博物館に行ってきました|初めて行く場合の注意事項も紹介!

くじらの博物館レビュー&おすすめルートを紹介!

8月の連休で、和歌山県太地町にある、くじらの博物館(正式名称:太地町立くじらの博物館)に行ってきました。

連休ということもあり、かなり人がいたのですが、全体を回ってみて、こうしたらよかったなーというポイントがいくつかあったので、今後行く方に向けておすすめの周り方をご紹介します。

くじらの博物館基本情報

所在地:〒649-5171 和歌山県東牟婁郡太地町太地2934−2

電話番号:073-559ー2400

和歌山県の三重県よりに位置しています。

電車の場合、大阪駅から約3時間50分、名古屋駅からは3時間30分程度でJR太地駅まで、ここからバスで約10分。

車の場合は、GoogleMAPで設定して指示通りに行けば行けるはずです。

※GoogleMAPだよりで行きましたが、特に狭い道を案内されることもなく、基本的には42号線を通ることになるので、不安な道を通ることはありませんでした。

営業時間:8:30~17:00(年中無休)

公式HP:太地町立くじらの博物館

※南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されましたが、ショーや営業は通常通り行うとのアナウンスがあります。

入場料を5%割引で入手する方法

アソビューから入場券を購入すると、5%OFFで購入することができます。

くじらの博物館でできること|大きく3つに分類

  1. 博物館本館を見学
  2. イルカ・クジラのショーを楽しむ
  3. イルカ・クジラと触れ合う

何を重視するかで周り方が変わってきます。

特に、混雑する夏休み期間などは、何をしたいか考えて回らないとやりたかったことができなかったということになりかねません。

まずは、事前情報なしできた場合のルートを説明します。

一般的なルートで回る場合

こちらは公式HPに記載の施設案内図です。

入り口手前で入場券を購入して入り口を入ると、まず左手にお土産物屋があります。

それを左手に見ながらまっすぐ進み、順路に従うと、4階までぐるぐる回りながら上がっていって、「くじらの博物館」を見学することになります。

くじらの博物館では、捕鯨の歴史や捕鯨で使っていた装備の変遷、クジラやイルカの標本などがあり、楽しみながら歴史を学ことができます。

4階まで上がり、また1階まで降りてくると売店の裏手に出てきます。このまま売店を突っ切って外に出ると、目の前にイルカショーの会場がみえます。

※こちらの画像は屋上からイルカショーのブースを撮影したものです。売店から見るとこの直下の位置から外に出ることになります。

また、出て右手の階段を降りて進むと右手にクジラショーを見るための屋根と椅子のあるブースが目に入ります。

標本の右手にあるのが、クジラショーのブースです。

  • イルカショー:9:30、11:30、13:30、15:30
  • クジラショー:10:30、12:30、14:30

各ショーは上記の通り、毎時30分からどちらかがやっているという感じです。

8:30にオープンするので、ゆっくり回っていたらちょうど9:30まえくらいにイルカショーのところに着くと思うので、そのままショーを観覧するのもいいでしょう。

その後、クジラショーの前をすぎてそのまま歩いていくとふれあい体験ができる受付が見えてきます。

ふれあい体験では、

  • 餌やり体験:300円
  • カヤックアドベンチャー:1,000円/人
  • ビーチでふれあい:1,000円/人

などを体験することができます。

ここを過ぎて歩いていくと海洋水族館(マリナリュウム)が見えてきます。

ここでは、水槽の中のをイルカが泳いでいる姿を見たり、他にも水棲生物が展示されているので、水族館を見学する感じで見て回ることができます。

ざざーっと見て回るとこんな流れになります。

8:30の開場と同時にくじらの博物館に入場した場合、この周り方でも十分楽しむことができると思います。

しかし、私の場合、すこし後悔がありました。

私が失敗したこと3選

  • くじらの博物館に到着したのが10時と遅かった
  • ショーのスケジュールを確認しなかったのでいい席(日陰)がなかった
  • カヤックアドベンチャーをしたかったが、一通り回ってから受付に行くと2時間後しか空きがなかった

私の失敗を生かすとしたら、まずは「やりたいことを事前に決めておく」これに尽きます。

ショーを見たいのか、ふれあい体験をしたいのか、このどちらかがやりたいことに当てはまる場合は、事前に対策が必要です。

開場と同時に中に入る場合は、博物館を見てからでも十分時間がありますが、そうではない場合で、お客さんが多い時期の場合は私のようになりかねません。

特に、意識すべきなのがふれあい体験をしたいか否かです。

ふれあい体験は予約ができるので、やりたい体験があり、到着した時刻が9時以降であればまずはふれあい体験の予約を行うことをお勧めします。(ふれあい体験の受付は9時〜)

私は10時に到着して、ぐるっと回ってショーの練習をチラ見しつつ、水族館を見て回った後でカヤックアドベンチャーをやりたいと息子が言い出したので受付に行くという残念ムーブをしたのですが、その時点で空きがあるのは最短で2時間と言われました。

流石にここから2時間は潰せなかったので、諦めて餌やり体験だけやりました。(餌やり体験もなんだかんだで楽しんでくれていたので満足している様子はありました)

普通にぐるっと回れば1時間程度あれば余裕で回れるので、ふれあい体験を即できる状況出なければ概ね1時間後とかにしておくとちょうど周り終わったタイミングで体験できていいと思います。

余談:空調は弱々です!

余談でどうでもいいことですが、くじらの博物館は全体的に空調が弱いです。

人が常駐している売店の付近以外は基本的にもわっとしていて暑いです。

私が訪れたのが最高気温35度の日ということもあり、かなり暑かったのですが、それ以上に空調が弱過ぎて暑いなという印象です。

個人的に涼しいと感じたポイントが、入ってすぐの売店右側のがちゃがちゃ付近と一番奥の水族館のイルカの水槽を超えた先のスロープ部分。

この2点です。

これ以外は室内でも基本的にもわっとしていて、ショーは屋外なので、常に暑いところにいるという覚悟で行くことをおすすめします。

冷感のボディシートが大活躍しましたよ!

また、ふれあい体験の受付コーナーでかき氷(400円)も販売しているので、かき氷を食べながら日陰でショーを待つのがおすすめです!

お昼は勝浦漁港にぎわい市場がおすすめ

おすすめというか、実際にくじらの博物館の後に寄ってきて良かったので紹介します。

JR紀伊勝浦駅から徒歩圏内なので、電車でくじらの博物館を訪れた方にもおすすめです。

車なら12分程度で着きます。

こちらは公式HPに掲載されている案内図。

食券機が2箇所(確認した限りでは、もっとあるかも)あるので、そこで店舗・メニューを選択して支払いすると食券が購入できるので、その食券を店舗の窓口に提出して待つ方式です。※現金のみ

私と息子は「市場ごはん しげ」で定食を、妻は「まぐろの脇口」にてもちまぐろ丼をいただきました。

赤身かトロかの区別くらいしかつかない我が家ですが、総じて美味しかったです。

また、沖縄県から遠く離れた和歌山ですが「ブルーシールアイスクリーム」の店舗がありました。

沖縄大好きな私としては、見逃すことができず、「塩ちんすこう」をいただきました。

まぐろが苦手で・・・

という方にも、和歌山ラーメンをいただけるお店もあるため、お昼をどこにしようか迷っているという方は一度検討してみてください。

駐車場ですが、ちょっと見つけることができなかったため、那智勝浦町役場の無料駐車場に停めさせていただきました。

徒歩5分程度なので、駐車場が満車の場合は検討してみてください。

あまり下調べをせず、とりあえずお昼食べようというノリできたのですが、周りを走って見ると結構並んでいるお店もあるみたいでした。「お食事処 大和」など。

個人的にはにぎわい市場で満足できましたが、こだわる方はこの近辺を調べて見るともっと魅力的なお店が見つかる・・・かも?

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