ANAマイルで叶える夢の世界一周!効率的なマイル活用法とおすすめルート考案方

世界一周旅行

テレビやネットで見ることはあっても、実際に自分の手の届くものではないと思っている方が大半だと思います。

しかし、ANAの世界一周特典航空券を使えば、手の届かないと思っていた世界一周旅行が身近に感じられます。

今回はそんな、ANAマイルを使って取得することができる世界一周特典航空券の概要と効率的なルートの組み方をご紹介します。

tabi.fun
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具体的なマイルのため方も紹介します!

最小38,000マイルから世界一周旅行が可能

ANAマイルを使うと世界一周をすることができます。

必要になるマイルは以下の通り。

全旅程の距離*1エコノミークラスビジネスクラスファーストクラス
4,001~7,00038,00063,00090,000
7,001~9,00043,00068,000100,000
9,001~11,00055,00085,000120,000
11,001~14,00060,00090,000140,000
14,001~18,00065,000105,000160,000
18,001~20,00075,000115,000180,000
20,001~22,00085,000125,000200,000
22,001~25,000100,000145,000220,000
25,001~29,000120,000170,000260,000
29,001~34,000140,000200,000300,000
34,001~39,000160,000220,000340,000
39,001~44,000180,000270,000390,000
44,001~50,000200,000300,000450,000

全旅程の距離がもっとも短い7,000マイル以下で、エコノミークラスを利用する場合、38,000マイルあれば世界旅行ができてしまいます。

ANA公式HPには旅程に関して、以下の条件があると記載されています。

  • 全旅程の距離(区間基本マイレージの合計。地上交通区間は移動マイルとして計算に含めません。)に応じて必要マイル数を算出します。
  • 太平洋、大西洋を1回ずつ飛行機を利用して横断する必要があります。
  • ルートは東回り、あるいは西回りのどちらかで逆回りはできません。
  • 出発地と最終帰着地の間で最大8回の途中降機が可能です。(ただし欧州での途中降機は3回まで、日本国内での途中降機は4回までです。)
  • 出発国に戻る最後の国際線搭乗は、最初の国際線搭乗から10日目以降になります。例:10月1日に日本出発の場合、 10月1日+10日=10月11日となりますので、 日本へ向けての帰国便利用は10月11日以降となります。
  • 旅程は最大12フライト区間に加え、最大4区間の「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」が可能です。

世界一周旅行はANAのHPでは「スターアライアンス世界一周」と記載されています。

スターアライアンス加盟航空会社の便しか選択できないため

途中降機は最大8回、フライトは最大12回まで

旅程に関して、組むにあたってよくよく理解しておくべきことはこの2つです。

途中降機とは空港に降り立って24時間以上経過すること

例えば、日本からシンガポールに行き、そこからパリに行くというルートを組む場合、シンガポールでは乗り継ぎだけで滞在時間が24時間を超えなければ途中降機には当たりません。

しかし、シンガポールを3日間観光してからパリに向かうという場合は、シンガポールで途中降機したという扱いになります。

特にヨーロッパを回る場合、各地を観光することを考えると、24時時間以内に次のフライトに乗らないといけないという制約は厳しいものがあります。

そのため、鉄道などの地上の移動手段を用いて各国を回ることで、途中降機の制約をクリアすることを検討する必要があります。

なお、「地上移動・同じ都市での異なる空港間移動」は最大4回までという制約もあるので、地上の移動手段を使う場合はこの制約も頭に入れておく必要があります。

飛行機に乗れるのは12回まで

旅程は最大12フライトまでということで、飛行機に乗れるのは最大で12回までです。

これって乗り継ぎの場合も1フライトにカウントされてしまうので、いい感じにフライトが取れるかにも左右されてしまいます。

特典航空券なので人気路線の直行便は埋まっていることもあり、自分の確保した日程で都合よく空席がなかった場合のB案も用意しておいた方がいいと思います。

スターアライアンスのサイトでシミュレーションが可能

では、実際に旅程を組むにはどうしたらいいかというところで、スターアライアンスのシミュレーションサイトを利用するのがおすすめです。

上記リンクにアクセスすると、下画像のような画面が開きます。

まずはここで、居住地域、出発地、開始日を入力します。

このWEBサイトで行うことの目的は、空港感の距離とストップオーバーの制限を超えていないかだけなので、キャビンクラスや人数は適当で大丈夫です。

入力に若干癖があり、出発地の入力がなかなかうまくいきませんでした。

羽田とか名古屋とか入力してもダメ。

NGOと入力すると、選択肢がずらっと出てきて選ぶことができました。

ここから旅程を作っていくことになるのですが、やることはシンプルで、黒丸をクリックすると、下画面のようなものが出てきて日付を選択する画面になります。

ここで、10/27を選択してみました。すると、下画面のような表示になります。

画面左部分にニューヨークが追加され、画面右下に途中降機の回数とマイル(物理的な距離)が加算されました。

これを繰り返していくと以下の画面みたいな感じになります。

世界一周特典航空券自体はANAは電話でしか取得することができないので、このWEBページで参考にするのは右下の途中降機の回数とマイルだけです。

例えば、このプランの場合、20,287マイルなので、全てエコノミーなら85,000マイルで行うことができます。

ただ、これを300マイルほど少なくできれば75,000マイルで旅程を組むことができるので、実際の旅程を組む場合は、途中降機なども検討しつつ、よりお得なマイルで行ける方法を模索するのがいいと思います。

tabi.fun
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なんだかんだで、こうやって旅程を考えている時が一番たのしいんですよね。

どうやってマイルを貯めるか?

マイルが十分あるから旅程を組み放題な方なら大丈夫ですが、もし、今手持ちのマイルが少ないという方は、まずはANAマイルを増やすことから始める必要があります。

【2025年最新】10万ANAマイルをドカンと貯める方法!初心者でも簡単な2つのコツ

上の記事では、効率的にマイルを貯める方法をご紹介しています。

10万マイルと書いていますが、キャンペーン次第では半年で20万マイル程度なら貯めることも不可能ではありません。

20万マイルあれば、例で考えたプランなら全てファーストクラスで旅行することも可能です。

世界一周できるのは、そのための休みを確保することを考えると人生で一回できるかどうかくらいだと思います。

ビジネス・ファーストは世界が違うのでより印象に残る旅行になるのではないでしょうか。

tabi.fun
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世界一周旅行、ぜひ実現してください!

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